この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
遺産の中に、自宅土地建物のほか、多数の農地が含まれていた(しかし、相続人には農業者がいない)事案で、ご相談者からご依頼をいただき、話し合いの場として、遺産分割調停を提起して解決を図ることとなりました。
解決への流れ
遺産分割調停を係属させ、その上で、全当事者の了解を得ながら、不動産の換価売却をしたほか、農地についても農業委員会によるあっせん手続きを利用しながら換価売却し、最終的に調停成立に至りました。
不動産を換価してその代金を分けたり、農地を農業委員会のあっせん手続きで換価したりする必要があり、弁護士の関与がなされたことで、よりよい解決につながったと思います。