この事例の依頼主
男性
相談前の状況
私の妻が不倫していることが分かりました。相手は,妻の職場の上司のようです。しかし,不倫の証拠もなく,不倫相手に請求できるかわかりません。このような状態でも,不倫されたことに対して慰謝料請求をしたいと思って,慰謝料請求を数多く扱ってらっしゃる小川先生に相談しました。
解決への流れ
小川先生に相談すると,妻が不倫を認める会話も証拠になるということで,自白の証拠を取れるのであれば取ったほうがよいとアドバイスをいただきました。その際,自分から不倫の事実を詰めるのでなく,相手に話させた方がいい・他の証拠になりそうなものと関連付けて話をするといったアドバイスを受けました。その結果,妻が不倫の事実について全て自白し,メールや不倫相手と宿泊した証拠等が出てきました。このように効果的なアドバイスをしていただけたので,私としては,このまま小川先生にお任せしたいと考え,小川先生に依頼させていただきました。慰謝料300万円を書面で請求してもらい,結果相手方から150万円の慰謝料をもらうことができました。また,和解書の中には,妻に対して近づかない旨の条項も入れてもらいましたので,安心できました。最初は,証拠が不十分でご依頼できるか分からない状態でしたが,アドバイスをいただいて証拠も取れ,満足できる結果になりました。ありがとうございました。
ご依頼いただきありがとうございました。不倫の証拠がない,または不倫の証拠であるとの確証がない場合でも,配偶者の方の自白等から,不倫の証拠を掴めることが往々にしてあります。その場合,証拠を取れる聞き方と取れない聞き方が存在するため,証拠を取れる確率を上げる聞き方等のアドバイスをさせていただきます。弁護士が直接,自白の証拠を取ることもありますが,ご依頼者様から聞かれた方が効果的なことがあります。今回は,ご依頼者に証拠を獲得していただけたことによって,比較的高額な慰謝料を獲得することができました。