この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
結婚を機に、借金の返済額を減らしたい。ご依頼者さまは、約20年前に交際費に充てるために大手消費者金融のA社より30万円の借り入れをしました。その後も飲食代や交際費として、預貯金を引き出す感覚で借入を続けられており、ご相談時には6社から合計約320万円の借り入れがありました。月の支払いは12万3千円と高額でしたが、独身であったため支払いを続けることができました。しかし、ご結婚されるのを機に、ご返済の負担を減らしたいと考え、東京新宿法律事務所にご相談いただきました。
解決への流れ
過払い金の発生が分かり、155万円が手元に戻る。3社から取り戻した過払金をその他の3社への返済に充てることで借金を完済し、なお合計155万円がご依頼者さまの手元に戻りました。
過払い金の有無を調査し、毎月の返済額をどれだけ減らせるか。毎月の返済額を減らすため、過払金の有無等を調査し、借金の負担が減らせるかがポイントになりました。調査の結果、取引期間の長い会社が多く、 6社のうち3社については返済が終了し、過払金が戻ってくることが分かりました。また、残りの3社についても利息制限法で引き直し計算をした結果、大幅に債務額が減ることが判りました。こちらは、当事務所の解決事例です。当事務所では、ご相談内容によって解決力の高い弁護士を選出し、対応にあたります。