犯罪・刑事事件の解決事例
#不当解雇 . #パワハラ・セクハラ

不当解雇事案の交渉で年収超の高額の解決金を獲得した上、職場環境の改善にまで結実

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笠置 裕亮 弁護士が解決
所属事務所横浜法律事務所
所在地神奈川県 横浜市中区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

神奈川県内の某企業に勤務していた女性からのご相談です。上司から度重なるセクハラに悩まされ、取締役にそのことを報告したところ、不祥事の責任をなすりつけられ、解雇されてしまったという事案です。当初、本人自らで交渉をされていましたが、黙殺されてしまい、やむなく労働審判申立てをするという方針を立てました。

解決への流れ

申立て前の段階で、依頼者のみならず、現従業員にとって働きやすい職場環境を取り戻すことが最善であるという方針を立て、関係者とも連携しながら、時間をかけて何度も準備を重ねました。そうしたところ、会社側から和解の申し入れがあり、年収超の高額の解決金を獲得した上、会社に本件の反省を促し、その後の職場環境の改善の動きにまで繋げることができました。

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笠置 裕亮 弁護士からのコメント

解決にあたっては、勝訴判決を勝ち取ることも重要な手段ですが、本件のように、判決では決して勝ち取ることのできない利益(職場環境整備など)を得られる可能性があるのが、和解の最大のメリットと言えます。本件は、申立て前の入念な準備が功を奏し、早期かつ高水準の解決に結びつけることができました。