この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
ご依頼者さまの妻は、インターネットで知り合った男性と約7年間にわたり交際し、肉体関係(不貞行為)もありました。不倫に気が付いたご依頼者さまは、妻の不倫相手に慰謝料を請求したいと考え、弁護士法人プロテクトスタンス札幌事務所にご相談されました。
解決への流れ
本件を担当した弁護士は、不倫相手と交渉を進めましたが、慰謝料の金額について折り合いがつかなかったため、訴訟に踏み切りました。相手方は訴訟で、不倫発覚後も依頼者と妻が離婚していないことや、子どもがいない点などを理由に高額な支払いを拒否。しかし、弁護士が適切な主張と反論を重ねた結果、最終的に不倫相手が165万円の慰謝料を支払うことで合意に成功しました。
浮気・不倫の慰謝料の金額は、不貞行為に及んだ期間や回数、夫婦が離婚したかどうか、子どもがいるかなど、さまざまな事情を考慮しながら決められます。そのため、法的な専門知識がないと適正な金額を算出できず、結果として得られる慰謝料が相場よりも低くなるリスクもあります。納得できる慰謝料を獲得するためには、不倫・浮気の慰謝料請求に詳しい弁護士に相談し、交渉や訴訟の対応を依頼した方がよいでしょう