この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は交通事故に遭い、頚椎捻挫、肩挫傷、腰部挫傷の怪我を負いました。当初は「後遺障害等級14級9号」の判断となっていました。
解決への流れ
後遺障害等級の認定結果は、「異議申立て」という再審査を請求する制度があります。診療録(カルテ)や警察の事故の記録を取り付けたうえで、異議申立書を作成し、異議申立てを行ったところ、当方の異議申し立て理由が認められ、12級13号を獲得し、約940万円で示談ができました。
多くの場合、示談交渉の争点となるのは傷害慰謝料・後遺障害等級認定・後遺障害慰謝料・休業損害です。当事務所では過去500件以上の解決事例があり、蓄積された知識とノウハウがありますので、迅速に示談交渉を行うことが可能です。この事例では、認定結果を再審査するためにカルテを入手し、緻密に分析したうえで、詳細な異議申立書を提出したことがポイントとなりました。