この事例の依頼主
女性
相談前の状況
当初は自力で面会交流の調停に対応しており,面会交流については実施する方向で話がまとまりました。しかし,実施内容や引渡し方法についてはなかなか話がまとまらず,自力での対応が難しい状況でした。
解決への流れ
父親側にも弁護士が付いていたことから,弁護士同士で話をしてもらい,また引渡しの際の立ち合いを何度かしていただき,面会交流の実施内容や引渡し方法について話をまとめることができました。
女性
当初は自力で面会交流の調停に対応しており,面会交流については実施する方向で話がまとまりました。しかし,実施内容や引渡し方法についてはなかなか話がまとまらず,自力での対応が難しい状況でした。
父親側にも弁護士が付いていたことから,弁護士同士で話をしてもらい,また引渡しの際の立ち合いを何度かしていただき,面会交流の実施内容や引渡し方法について話をまとめることができました。
面会交流の実施については,日程や場所・引渡し方法の調整のために頻繁にやり取りが必要となりますし,お子様と同居している親にとっては連れ去りの不安があるため,面会交流の実施については合意ができても,実際に実施するのは難しく感じるとのお話をよく耳にします。今回のケースの方も同じような不安を抱えておりましたので,依頼者の面会交流に対する意向についてよくお話を聞き,お子様のご意向も踏まえて,相手方と面会交流の実施内容について調整を行いました。また,連れ去りの不安があるとのことでしたので,3回程度お子様の引渡し(最初と最後)に立ち会いました。何度か面会交流を実施したことで,両親ともに面会交流の実施に慣れ,調停を行っている間に行った面会交流の実施内容とほぼ同内容で調停をまとめることができました。